文章理解 指示語

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指示語とは

物事やその性質:状態などを指し示すことばで、「こそあどことば」ともいう。


(近称)(中称)(遠称)(不定称)
事物

場所


方角
これ

ここ
こちら

こっち
それ

そこ
そちら

そっち
あれ

あそこ
あちら

あっち

どれ

どこ
どちら

どっち
事物このそのあのどの
性質こうそうああどう
状態こんなだそんなだあんなだどんなだ


指示語が指し示してる箇所

指示語が指し示してるモノ:コト(もしくはモノ:コトの性質:状態)は、その指示語

よりも前に述べられている場合が多い。

(1)指示語より前にある場合

直前にある場合

  • ゆうべをみた。それはとても怖い夢だった。

間に文(もしくは文章)が入る場合

  • ゆうべをみた。夜が明けるまで見続けた。それはとれも怖い夢だった。

前段落の内容(要旨)を指す場合

 第2段落以降で、指示語で書き始められている段落は、前段落の内容(要旨)を指す

と考えてよい。

(2)指示語よりも後にある場合

  • こういうことは言いたくないが、君の早とちりだったんじゃないかね

指示語は大事な分野なので、必ず覚えましょう。

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