文章理解 文と文章

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ことばの単位

「文章」の定義

いくつかの文が集まって、まとまりのある内容を表したもの
  • 吾輩は猫である。名前はまだない。どこで生まれたか見当がつかぬ。なんでも薄暗いじめじめした所でニャーニャ―泣いて居たことは記憶している。…


「文」の定義

まとまった内容を表した一続きのことば。句点(。)から句点まで
  • 吾輩は猫である。名前はまだない。


「文節」の定義

意味が分かる範囲で文を小さく区切ったときの一区切り(切れ目に「ネ」を入れてみる)
  • 吾輩は/猫で/ある。


文節の働き

主語・述語

主語 「何が(は)」とか「だれが(は)」のように文の主題を示す文節。 

述語 「どうする」

   「どんなだ」  などのように主語について述べる文節。

   「なんだ」


  • 赤い花がきれいに咲いた。

 修飾語     他の文節をくわしく説明する文節。

  • 赤い 花が きれいに 咲いた。

 独立語     他の文節とは直接関係がない、比較的独立性の強い文節。

         呼びかけ、感動、応答、提示などを示す。

 接続語     並列する語句をつなぐ、文頭にあって全文につなぐ動きをする文節。  

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